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健康が気になり始めた中年女性が覚えておくべき!健康的に体重を減らすためのポイント7つ

健康診断の数値が気になる・体が以前より重い、少し動いただけで息切れがする・・・・・

この記事を最後まで読むことで健康に体重を減らすコツが分かり、そして生活の中に取り入れることで健康な体を手に入れることができるようになります。

健康的に体重を減らすとは

健康的に体重を減らす為には、ただ単に体重を落とすだけではなく、「脂肪を減らすこと」が大切です。このためには食事の管理が重要になってきます。
急激な減量はからだに負担が大きいだけでなく、拒食症や貧血、月経の異常といったさまざまな弊害を誘発する可能性があります。
減量は「ゆっくり」がコツ。大切なのは体重を一時的に減らすことではなく、長期的に見て脂肪が減少した状態を維持することです。

健康的に体重を減らすためのポイント7つ

ここでは健康的に体重を減らすポイントを解説していきます。
日々の生活習慣を見直すことが健康への近道です。当てはまることがあったら、この記事を参考に習慣を変えていきましょう。

1.朝・昼食はしっかり、夕食は軽く

習慣で朝食を抜いたり、朝食を食べないという場合、前日の夕食から昼食の間までに間が空いてしまい、その後に食べ物が入ってくるとからだはよりエネルギーを蓄えようとします。朝食を抜いたり、その分を補う為に夕食に食べ過ぎてしまうのは、わざわざ太りやすい習慣をつくっていることになります。
お相撲さんもこの原理で太っています。

朝食、昼食をしっかり摂って、夕食を軽く摂ることを習慣づけましょう。

2.食事はゆっくり、良く噛む

満腹感は脳内の満腹中枢でコントロールしています。満腹中枢は、脳の中に送られる糖分によって働き、食欲をおさえます。この満腹中枢は食事の開始から20~30分くらいで作用し始めます。ゆっくり食べることで胃が満腹になる前に脳に送られる血液中の糖分が上昇するので、食べ過ぎ防止になります。
よく噛まずに早食いすると、満腹中枢が作用する前に食事が進んでしまうため、どうしても必要以上に食べてしまうことになるのです。

また、よく噛んで食べることで食べ物が体内で効率よく消化吸収されます。
「一口ごとに箸を置く」「小さなスプーンを使う」「お茶などを飲みながら食べる」などの工夫をして、少なくとも20分程度をかけてゆっくり食べましょう。

3.量よりも品数を多く摂る

健康づくりには栄養バランスのよい食事を摂ることが必要です。人間が必要とする栄養素は、それぞれに1日の必要量が決まっています。どれが不足してもからだによくありません。
野菜だけ、果物だけ、といった極端に偏った食事をしていると体に不調をきたしたり、病気を発症したりといった弊害が起きる可能性があります。
バランスのよい食事を摂ることで、からだがそれ以上余分な食べ物を欲しがらなくなり、自然に食欲を抑えることができます。

また、新陳代謝も活発になり、脂肪がたまりにくい体になっていきます。食品の数量を多くするのは、自然に栄養のバランスのとれた食事ができるようにするためです。できる限り多く品目食べるようにしましょう。

4.薄味、腹八分目に慣れる

味付けで体にやさしいのは薄味です。濃い味付けのおかずは、単に塩分量が多くなる以外にごはんやお酒が進みがちになり、高血圧や心臓病の原因にもなります。塩・しょうゆ・みそなどの調味料をできるだけ抑えることは健康面から体に優しい食べ方です。

また、もう一口食べたいところで箸を置きましょう。ほんの一口でも、度重なると肥満の原因になります。
仮に一口を20kcalとしてこれを毎日余分に食べ続けると、1年で約7200kcalのエネルギーがオーバーとなります。これは脂肪1kgに相当してしまいます。

5.規則正しい生活

不規則な生活を続け、朝食をとらずに出掛けたり、深夜にたっぷり食事をとったりしていると体内のエネルギーバランスが崩れます。
食べなかったり、食べ過ぎたりという不規則を避けるには本人の自覚も必要ですが、まずは、生活そのものを規則的にするよう心がけることが大切です。
生活のリズムを整えることで、食事のリズムとバランスを整えることができます。

6.毎日体重をはかる

適正体重を維持するためには、体重計に毎日乗るようにしましょう。
計測を続けることで減量への意識付けができるばかりでなく、自己管理にも役立ちます。毎日の生活記録をつけることで、見えない反省点が見つかります。

7.ストレスをためない

現代社会でストレスがまったくないという人は、ほとんどいません。ストレスを上手にコントロールすることが大切になります。
イライラしたときに甘いものが食べたくなることもストレスと関係があります。脳内ホルモンにセロトニンという物質があり、この物質は不安を鎮め、落ち着かせてくれる働きがあります。
セロトニンの濃度は糖分を摂取することで上昇します。このため、ストレスを感じたときに、甘いものが食べたくなるのは、セロトニンの濃度を上昇させて心を落ち着かせ、ストレスを軽減しようとしていると考えられます。
しかしながら、誘惑に負けて食べ過ぎると自己嫌悪に陥り、ストレスがさらに増します。

少しのストレスは体にとっては良い働きをするのですが、多すぎるストレスは過食を招くのはもちろんですが、健康に悪影響を及ぼすので、日ごろから好きな音楽を聴いたりなどのストレス解消法を見つけ、リラックスできる環境を整えましょう。


まとめ

少し動くと息切れするなど、体が以前より重く感じる、健康診断の数値が高くなったなどすべて体からのサインです。
そんなサインが出てきた人はぜひこの記事の生活習慣を見直して、減量・体重を減らすことをオススメします。


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