Contents ブログ・イベント情報

ダイエットにカロリー制限不要!?カロリー制限をやる前に抑えておきたい痩せられるコツ

ダイエットのためにカロリー制限をしたけど、食欲に負けてしまったり、思ったように結果がでず挫折してしまった経験ありませんか?根性で目標の体重まで痩せたけど、リバウンドしてしまったそんなあなたも、このブログを読むとダイエットでやるべきことがカロリー制限ではないことがわかります。痩せるために、ぜひ参考にしてみてください。

ダイエットはカロリー制限で痩せられる?!

ダイエット=痩せるとは体重だけが落ちた状態でしょうか?

答えはノーです。
逆に考えると分かりやすいですが、太った状態=肥満の状態=無駄な脂肪が体についた状態ですよね?
「痩せるとは無駄にため込んでしまった脂肪を落とす」ことです。

脂肪は1g減らすのに7.2㎏カロリー減らす必要があります。脂肪1kg落とすには7200カロリーも減らさないと落ちないのです。
例えば1か月に脂肪を2kg落としたいとすると・・・
7200×2÷30=480
つまり1日約500キロカロリー減らせばいいわけです。

経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが・・・・・・
痩せようと決意し、上の計算からもわかるように摂取カロリーよりも消費カロリーよりも上回るようにと食品のカロリー表示を確認し、
なるべく低カロリーの食品を選ぶなんてことをされたことがある方に聞きたいのです。

カロリー制限、続きましたか?そして痩せましたか?

太るか痩せるかを決めるのは摂取カロリーと消費カロリーのバランスですが、実は痩せる為にしたカロリー制限にも落とし穴があります。
次の章ではその落とし穴について解説しています。

ダイエットでカロリー制限で痩せられない理由

摂るエネルギーより消費しているエネルギーの方が多いと脂肪が燃えるのですが、ここで無視できないのが食事で摂るカロリーが減ると消費するカロリーも一緒になって
減ってしまうという点です。

食事で摂るカロリーが減ると消費するカロリーも一緒になって減ってしまうという点について解説する前に基礎代謝について解説していきます。

私たちの体で一番多くカロリーを使うのがダイエットでよく聞く基礎代謝と呼ばれているものです。1日の総消費エネルギー量の約70%が基礎代謝と言われています。
基礎代謝とは「人間が生きていくために必要な最低限必要なエネルギー」です。
基礎代謝と聞いてすぐに思い浮かぶのは筋肉かもしれませんが、基礎代謝のカテゴリーの中でも、エネルギーを消費する身体の器官は、内臓38%、筋肉22%、脂肪4%、その他16%といわれています。内臓の代謝が基礎代謝の4割近くを占めているわけです。

ここで考えてほしいのですが、ダイエット中、カロリーに加えて食事の量も制限しますよね?そうすると体に必要な栄養が少ないため、臓器の働きがエコ化します。その結果内臓で消費するエネルギーが低下し、基礎代謝が落ちた状態になるわけです。さらには基礎代謝の20%近くを占める筋肉ですが、これもカロリー制限・食事制限で体を動かすためのエネルギーがなくなってくると今ある筋肉を分解してエネルギーに変えるので、結果として筋肉が減り基礎代謝が落ちてしまうため、なかなか痩せられないのです。

カロリー制限によって基礎代謝が落ち、さらに追い打ちになるが急激に脂肪が減ったことで食欲を抑えてくれるレプチンというホルモンも一緒に減るため、食べたいとい欲求を長期間抑えるのが難しいのはこのホルモンの影響があるわけです。

ダイエットにカロリー制限という考え方は合っているけど間違っているが答え。

痩せたいのなら、やることはカロリー制限ではなく体に必要な栄養は摂り、筋肉を落とさないようにしながら内臓の代謝を高めていくことでゆっくりと脂肪を落とすことで
レプチンによる食欲のワナにはまらずにダイエットを継続することが大切です

ダイエットでカロリー制限の代わりにやること

カロリー計算をするのは大変な上に前章でお伝えしたように、代謝が落ち、さらには食欲がわいてしまいダイエットの継続が難しいことをお伝えしました。
では何をすれな痩せられるのか?
ここではカロリー制限の代わりにやることをお伝えします。

食欲を抑えると聞くとお腹は空いているけど、我慢・・・そんな風に思いますよね。
でも実はガマンしなくても食欲が自然と抑えられ、満腹感がきちんと感じられる方法があります。

1つ目は、私のブログでも何度もお伝えしていますが、「栄養をしっかり摂る」です。
小腸の壁を作る細胞の1%は摂った栄養を感知して消化官ホルモンを分泌します。栄養素が満たされると食欲を抑えます。
なのでこれも私のブログで言っていることですが、なにか1つの栄養素だけをとるのではく、バランスの良い食事が大切ですね。
バランスの良い食事とつながりますが、ご飯やお菓子などの糖質を摂りすぎると消化管ホルモンによる食欲の抑制が乱れるので糖質は控えにし、魚や肉などのタンパク質と脂質をしっかり摂ることで適正量で満腹感を感じることができます。

2つ目もブログでお伝えしていますが、ゆっくり噛んで食べること。
消化管ホルモンが分泌されるまで最低でも15~20分かかります。
食欲が旺盛な方の多くが早食いです。脳からの「美味しいからもっと食べろ」の誘惑に負けないためにも1口30回噛み、味わいながら食べることで適正量で満腹を感じることができます。

カロリー制限の前にやるべきこと

カロリー制限しなくても痩せられるコツをお伝えしてきました。

健康・美容面でも痩せるとは脂肪を落とすこと。ダイエットは体重を減らすのではなく脂肪を落とすことです。
今、体についている脂肪は半年ぐらい前の食生活から来ています。昨日食べた美味しい揚げ物ではありません。
まずは自分の食生活をしっかり振り返ることで、何が原因なのかが見えてきます。

食事のバランスは摂れていそうだけど、早食いの癖があり1人前食べても満足感がなく、間食をしてしまい太ってしまう。
このようなタイプはカロリー制限するのではなく、ゆっくり噛み1人前で満足できるようにすること、どうしても間食したい日があれば穀物などの糖質をいつもの半分にし、
間食を楽しむことで、カロリーを制限するストレスと食べられないストレスを感じることなく痩せることができるはずです。

逆に食事のバランスが悪い人は栄養のバランスが取れた食事をすることで食欲が抑えられ、代謝が上がり痩せることができます。

痩せる=脂肪を落とすことは大変と思いがちですが、代謝を上げる食生活を継続していくことでツライ運動をしなくてもしっかりと痩せることがきるのです。

リバウンドを繰り返している・ダイエットがなかなか続かない方は耳つぼダイエットがオススメ
耳つぼダイエットとは?耳つぼダイエットで痩せる理由とポイントを解説をチェックしてみてくださいね。