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ダイエットの敵!!食欲を上手に抑える方法

ダイエットしているのに食欲がわきツライ。どうにかしたい食欲。このブログを読むと食欲を上手にコントロールする方法やそもそも食欲がなぜわいてしまうのかがわかります。

ダイエットの敵になる食欲には2種類ある

私たちが「おなかがすいた~!」や「もうおなかいっぱい!」と感じるのは、脳内の視床下部にある“摂食中枢”と“満腹中枢”という2つの食中枢からの信号によるものです。

この2つの信号は本来、血糖値が不足してくるとそれを補うために空腹感を引き起こしたり、血糖値の上昇によって満腹感を呼び起こして食べるのを止めようと働きます。

ところが、私たちの食欲は血糖値によって自動的に判断されるものだけではありません。肉体的に空腹感を感じているわけではないのに、甘いものを前にしたり好きな食べ物が目の前にあったりすると「食べたい」という欲求が湧いてくることありませんか?
これがいわゆる“ニセの食欲”と呼ばれるものなのです。

ダイエットの敵!ニセの食欲の正体とは

ケーキやポテトなどの糖質や脂質が多い食品を食べると脳内でβエンドルフィンという物質が分泌され、「美味しい」という快感が与えられます。
この「美味しい」という快楽を得た行動は脳内で強化される仕組みになっています。例えば以前イチゴケーキを以前食べ美味しいと感じていた場合、快楽を得た行動として強化され、たまたま写真に写っていたイチゴケーキを見た時に「美味しい」とい快楽を得えるために満腹でも食べたいと食欲がわいてくるのです。

この快楽を得るたに強化されたニセの食欲は繰り返していると脳が快楽情報に鈍感もっと快楽を得ようとするため、ケーキを1つでは足りず他のお菓子などを食べてしまう負のスパイラルに陥ることになります。

ダイエットの敵!ニセの食欲を抑える方法

快楽を得た食べ物が行動強化された結果、「食べたい」と思わせるのがニセの食欲でした。

このニセの食欲ですが、「ガマンして食べない」という意志の力で頑張ろうとしてもストレスが溜まり、逆に食べてしまうということにつながる場合もあります。
ここでは快楽を得るために習慣になってしまっているニセの食欲を自然に感じなくさせるための行動や具体的な方法をお伝えしていきたいと思います。

日常生活における活動で簡単に実践できる、食欲を抑えるための方法なのでぜひやってみてくださいね。

水やコーヒーなどのカロリーゼロの飲料を飲む

空腹を感じたときには、白湯やハーブティーをはじめとしたお茶を飲むのがおすすめ。
これらの飲みものには糖質などのダイエット効果を下げるものが含まれていません。
小まめに飲むことで空腹状態になるのを防ぐとよいでしょう。

また、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには食欲を抑制する働きがあるため、こちらもダイエット中の飲みものとしておすすめ。
ただし、こちらは砂糖を含まないノンシュガーのものを選びましょう。
カロリーゼロと表示されいる飲料が売られていますが、これは表示法上100gあたり5カロリー以下であればゼロと表示できるため、お砂糖などの甘味料が入っているので注意が必要です。

一方、食欲を抑えることは食前に意識することも大切です。
食前に水を飲んで、ある程度空腹感を抑えられれば「ドカ食い」の予防にもなります。
こちらも食欲を抑える方法として、毎日の食事時に実践してみるとよいでしょう。

間食にはナッツを食べる

間食が当たり前になっている方は、三食だけでは物足りなく感じ、お昼過ぎや夕方にどうしても食べたくなってしまうことがあるかもしれません。

そんな時はナッツがオススメです。
糖質量が少なく食物繊維(特に不溶性食物繊維)が豊富に含まれています。 食物繊維は消化に時間がかかり腹持ちが良いため、ダイエット中の間食にはぴったり。 またナッツはGI値(食後の血糖値上昇を示す値)が低いため、肥満を防ぐ効果も期待できます。

ただし、食べる量には注意が必要です。糖質量は少ないですが、脂質が多いので食べて過ぎてしますとカロリーを多く摂りすぎてしますことにもなるので、食べる目安は一つかみ分を食べましょう。

睡眠をしっかりとる

ダイエットと睡眠には深い関係があり、毎日の睡眠にも目を向けることが大切です。
睡眠が不足すると食欲を増進させるグレリンという物質の分泌量が増えると同時に、食欲を抑制し、エネルギー消費を上げるレプチンという物質の分泌量は減少します。
そのため、睡眠不足の状態が続くと自然と食欲が増加し、食べ過ぎてしまうことが多くなってしまうのです。

また、睡眠不足によって脳の前頭葉と呼ばれる部分の機能が低下すると、甘い物が食べたくなるといわれています。
それと同時に糖代謝機能が低下することも分かっているため、睡眠不足は食欲の増加以外の面でもダイエットを妨げる要因になるのでしっかりと睡眠はとりましょう。

体を動かす

「食べたい」と思う瞬間はどんな時が多いでしょうか?
ご自宅で手持無沙汰な状態な時だったり、仕事が一段落し、ストレス解消におやつ・・・なんて方もいるかもしれません。
そんなときには簡単にできるスクワットだったり、その場でできる簡単なストレッチをしたりするのも効果的です。

お菓子食べたい・・・・思ったときはあえて忙しくしてみると、やらなけらばならいことがあると以外と食欲を忘れられたりします。

ただ、いくら体を軽く動かしても、手の届く場所にお菓子があると誘惑に負けてしまうので、すぐに手の届く範囲にお菓子を置かないというのがポイントになりますね。

ガムを噛む

どうしても食欲が静まらない場合はガムを嚙んでみてください。

噛むという行為はストレス解消、リラックス効果があります。キシリトールのガムや無添加のガムがオススメですが、1~2個食べる程度なら糖分をきにしなくても大丈夫です。

噛んでいるうちに「食べたい」と思わなくなっていたら、脳をうまくだませた証拠です。
ぜひやってみてくださいね。

ダイエットの敵!食欲を上手に抑えるには

食欲には2種類あり、ニセの食欲を抑えるコツについてお話してきました。
この記事はご飯をしっかり食べているのにニセの食欲がわいてしまう方に向けて書いています。

食欲が上がる理由は、カロリーは足りているのに体に必要な栄養が足りていない、生理前、睡眠不足、噛む回数が少ない、ストレス、味覚や腸内環境の乱れなどさまざまです。

無駄な食欲を抑えるにはやはり食習慣・生活習慣をしっかり見直していくことが大切になります。
ただ、人の体は変化を嫌うため、食習慣・生活習慣を変えようとすると体で現状維持機能が働き、元の習慣に戻ろうとするためダイエットの挫折やリバウンドといったことが起こるわけです。

なので、食欲を抑えダイエット成功させるためには無理に頑張りすぎず、脳をうまくだましながら行わなけらばなりません。
 
ダイエットで食欲が抑えられなくて困っているそんな方は耳つぼダイエットとは?耳つぼダイエットで痩せる理由とポイントを解説もチェックしてみてくださいね